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2016年5月24日 (火)

気持ちがずんずん重くなる

 今朝、急用ができて(自分のドジで)、辺野古に出かけるのは遅くなる。忌々しい。

 翁長知事がすごい。昨日の安倍首相への抗議で、こう言いきった。サミットで来日するオバマ大統領に直接申し入れたいと。その上で、「安倍内閣は『できることはすべてやる』といつも枕言葉のように言うが、『できないことはすべてやらない』としかきこえない」、「地位協定の元では米国からの独立は神話であると言われているような気がする」などと強い憤りをもって、地位協定の改定を求めた。

 どう考えても、これまでの知事が首相に、こうあけすけに言わなかった言葉だ。しかし翁長知事はこう言い切った。立場上の遠慮など関係ない、と覚悟を決めざるを得ない事態だからだ。負の歴史の積み重ねを放置できないからだ。人間の命を尊厳を守れなかったからだ。

 どうか、皆さんも、知事がここまで言わざるをえない事態、沖縄の人人の怒りに向き合って欲しい。私はこう思うと同時に、自分への苛立ちも強く感じる。沖縄に通い始めて24年+住みだして3年。何をやってきたのだろうと思うのだ。

 事件や事故が起きるか起きないかの問題と、その可能性を常にはらんでいる現在の沖縄の現実の中で、基地撤去の動きはまだ始まったばかりだ。新基地建設阻止の闘いばかりか、やるべきことは山のようにあるのだ。どこから自分はてがけていけばいいのか。

 因みに自宅のそばで暗くなりかけた時間から、女性が一人、二人でジョッキングをしている姿を見るたびに、大丈夫かと思うのだ。このへんは、米兵らは多く住んでいない場所なのだが。

 ことは単に先鋭なことをやればいいのではない。その奥に潜んでいることを明らかにして、やらねばならないのだ。感情の整理と論理の整理、この両方ができなければ、撮影も説明も執筆もできない。しかし現場に立たなければ、整理は不可能だ。闇が積もり積もって行く。焦って空回りしてもしかたがないので、着実にやりたいのだが。

 今日の沖縄タイムスに、女たちの戦争と平和資料館の池田恵理子さんが書かれている。「(前略)やはり沖縄から離れた私たち本土の人間は、(沖縄の)現状を知らなさ過ぎる。軍隊の構造が性暴力や凶悪犯罪を引き起こし、沖縄の人人に負担を押し付けている。政府は問題の沈静化にやっきだが、自分の国でおきている性暴力の歴史と現状を理解し、本土の人間が声をあげる番だ」。

 実に彼女達の取り組みの中から出てきた発言だと思う。こうした声(エール)をいただいて、真にありがたいと思う。私も頑張りたい。

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コメント

翁長知事の真剣さに、心打たれます。
翁長知事の怒りと同じ怒りを共有している、
と言えば僭越かもしれない。
でも、私も怒っています。
その怒りをはっきりと表明する手立てが無く、
苛立っています。
”ヤマヒデの沖縄便り”いつも、しっかり読んでいます。
現地の情報を、どうもありがとうございます。 

  しっかりと読んでいただいていると、ありがたいです。
どうやって、表現していくのか。街頭に立ち、無言のスタンディング。アメリカ大使館前での抗議行動とか、各地の防衛局前とか。新聞への投書やらテレビ局への意見等も。
 お友達との会話は案外ハードルが高いのかな。慌てず焦らず広げていきましょう。私のブログもご紹介ください。
 6月で2周年。頑張ってきたな、と自画自賛。失礼しました。

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