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2016年1月28日 (木)

今だからこそ考えなければならぬこと(16年1月28日)

 今日は「平日」でないとできない仕事をやるために辺野古を休む。そう思いながら昨晩は3時頃までかかってブログを書いた。お陰で起きたのは8時を回っていた。

 宜野湾市長選が終わって、心中穏やかでない。その分、人との再会や、自然に関わる事を多く書いている。私にとって自然はただの趣味の世界とは違う。私の社会や政治と交わる際に決定的な形で自分の礎になってきたからだ。あれから50年以上の歳月が経つが、この確信は揺るがない。

 1964年の東京オリンピックを前にして抱いた開発(自然破壊)が人間にもたらすだろう心の底からの不安、1967年頃の、今ディズニーランドになってしまった周辺の自然保護運動。

 前者で言えば、大男がのし歩き、私達は踏み潰されまいと逃げ回った悪夢(夢の世界ですが)を私は忘れられない。後者で言えば、次々とオオバンやサギなどの巣が壊されていった水辺、農民や漁民が「野鳥を殺せ!」と叫んだ地元の反応。嗚呼、高度成長の時代だった。

 あれから50年前後が経ち、何が変わったのだろうか、何が変わらないのだろうか。高度成長の基盤が崩壊したにもかかわらず、成長ばかりの政治。何がアベノミクスだ。フクシマを解決せずにまた再稼動、原発輸出。軍事化を進め、いざ戦争の改憲だ。沖縄をこれからも基地の島に据え置きながら、最前線になってもらう。軍事演習が強化され自衛隊の増強が進む。

 にもかかわらず、「負担軽減」「危険除去」の声。こうして作られる「民意」の押し付け。この国は何も変わっていない。自然を壊して、沖縄を巻き添えにして、戦争で儲けるぜの政府・権力。当事者外しの政治。

 まさか沖縄で再びディズニーランドの誘致が政策になるとは、思いませんでした。 日々危険と不安を抱えた人々は、これに幻惑されたのかもしれない。自然を壊してまたディズニーですか?

 野鳥との付き合いが私の原点だが、今辺野古・大浦湾の中でみていると、海中の生物達の不可思議さに驚かされる。水ができ酸素ができなかったら、地球に生物は生まれてこなかったのだ。さんご礁とは単に美しいものではなく、動物と植物の共生、酸素と二酸化炭素の交換、などなどの生物の基本を教えてくれるものだ。そうした生物界の存在が地球規模で失われつつあるのだ。最も優れた場所を軍事目的で壊す愚。

 今私たちに一番求められているのは、人間が謙虚に生きなおすことだ。人間も生物の一員であり、自然界から制約を受けていることを自覚しなければ、人の寿命でなくて、人類の寿命が終わる。

 私も今沖縄にいる以上、沖縄の歴史を学び、文化を学び、私の原点を鍛えなおしながら生きていきたい。がんばろう。ちばりょー!

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 いつもブログを拝見して勉強させていただいております。

 私はディズニーランドへは一度も行ったことありません。何故なら魅力というものを全く
感じないからです。

 でも、ヤマヒデさんのブログから、ディズニーランドで失った自然の計り知れなさを、初めて考えています。この目で見られないのが残念でならないです。

 楽しい、面白いからとただそれだけで多くの国民は遊びに行って、はしゃいでいます。

 自然のこと、人間が生きていくうえで何が大切なのかを考えていかなければ結局は私たち人間にかえってくるんですね。

 今楽しければそれでいい、ばかりでは大切なものは何も守れないし、何も残せないとつくづく思います。物事の本質を見極めれる人が増えてほしいと思います。

 宜野湾市長選残念でしたが、(中略-受信者の判断で)これからも闘い続けていきましょう。

 日常生活に追われ(理由にしては情けないですが)、何もできないでいることに悔しさを感じるばかりです。

 未だに戦争が終結していない沖縄(終結させていない本土)の問題を外した生き方、人生などありえない私にとっては、このブログが唯一、沖縄と繋がっていられる手段となっている次第です(独りよがりや自己満足で終わってしまってはいけないとわかっておりますが・・・)。

ありがとうございます。コメントいただいた上に、私が言いたいことにズバリ反応いただいたことに。しかし世間の人々は金金に追い込まれています。否、ごく一部の人たちが富を独占し、小金もちがうごめきながら、多くの人たちは不安定雇用に追い出されていく。だからこそ、金金になるパラドックス。こうしてファシズムが作られていくのです。
 しかしここで私達は絶望するわけにいきません。弱者が大同団結しなければばりませんが、何を軸に団結すればいいのか、何に希望をもてばいいのか、戦争とファシズムに対抗する明確な視点が問われます。多分この地平は、「戦争法廃止の国民連合」を超えるものにならなければ無理でしょう。
 差別とどう向き合うのか、自然との関係をいかに探り出していくのかなど困難な課題がたくさんころがっています。

 もし東京近辺にお住いでしたら、新浜に行ってみて下さい。ディズニーランドの在る近くです。行徳野鳥観察舎がありましたが、千葉県はこれを無期休館にしてしまいました。許しがたいことです。

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