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2014年6月16日 (月)

与那国のイソバの会から沖縄防衛局へ公開質問

 与那国島の明るい未来を願うイソバの会から下記の通り、沖縄防衛局に公開質問状が提出されています。なおこの稿は転載、拡散を可とします。

 補足説明をしないと分かりにくいと思いますが、さし当たって、このまま流します。ご容赦ください。

 

                                    平成26年6月12日

沖縄防衛局

武田 博史 殿

                           与那国島の明るい未来を願うイソバの会

                               共同代表    稲川宏二

                                         山口京子

                                         狩野史江

      陸上自衛隊沿岸監視部隊配備についての公開質問状

 4月19日 防衛省主催による基地建設起工式典がとり行われました。

ご承知のとおり式典会場前において抗議集会が開かれ、多く住民が基地配備に反対の意思を持っています。

平成23年11月17日に防衛省・与那国町による住民説明会がおこなわれましたが、その後は全く説明がありませんでした。

そして去る平成26年2月4日与那国町主催による住民説明会がおこなわれましたが我々町民が理解、納得のいくものでは到底ありえないものでした。

配備に協力的な一部の住民だけが建設内容を知るという不公平な事業の進め方に疑問、反発の感情をもっています。

小野寺防衛大臣は「不安の声を少しでも払拭できるように、これからしっかり説明をしながらすすめていきたい。」と発言しています。

つきましては、表題のとおり基地配備についての公開質問をさせていただきます。

この質問については6月30日までに文書にてご回答いただきますようお願いいたします。

尚、この質問および回答は公開させていただきます。

八重山諸島において、また沖縄県に復帰後初めて新設される自衛隊基地建設計画であります。

 

     防衛省への公開質問状

◎島との関わり

 防衛省の言う、『住民の理解を得るための、住民に対する丁寧な説明』とは、どのような方法のことですか。与那国町民の半数は、「丁寧な説明を受けた」と、思っていません。これからの説明会の予定を教えてください。

  • 自衛隊を誘致したい一部の人達が、この配備計画で多額の金銭・その他の恩恵(便宜供与)を受けるようですが、国民の税金の使い方として公平ではありません。このような方法を改める必要はありませんか。

  • 与那国島は観光の島ですが、配備後島の重要な観光事業に及ぼす悪影響を危惧しています。施設周辺の立ち入り禁止地域・撮影禁止地域の設定箇所を教えてください。

  • 町民の基地内外での雇用計画はありますか。

  • 地元出身の自衛官の与那国島勤務はありますか。

  • 配備自衛官すべて、住民登録しますか。

  • 災害時(台風・地震・津波)の具体的な島民救援方法を教えてください。

  • 夜間の隊員の外出制限等はありますか。

  • 基地建設・運用に伴い、基地配備反対住民に理解と協力を求める具体策は持っていますか。

(我々は再度、住民への説明会を要求しています。)

◎基地交付金事業について

 与那国町議会から要請された ①光ファイバーの整備 ②陸上競技場の整備 ③官舎の分散配備 ④駐屯地の自然および景観への配慮 ⑤ごみ処理施設の整備 ⑥伝統工芸館の建て替え ⑦老人福祉施設と保育施設との整備 ⑧自衛隊医官などによる医療支援および緊急患者空輸への協力 ⑨地元経済への配慮  など九件の振興策にはどのように対応していただけますか。       

  • またこの前述のすべての事業の補助率は50%ですか。

  • 特に多くの賛成派住民が期待している、自衛隊による医療支援はどのような具体的な計画がありますか。

◎与那国の環境を守るために

 防衛局発注の現況環境調査報告を見ますと黒く塗りつぶされた項目が非常に多いです。(絶滅危惧種など貴重な動植物52種が生息していることを当局は確認している。)これほど多くの希少生物が生息している場所は基地建設予定地としては不適格ではないでしょうか。

  • 自衛隊の使用する水資源の確保について具体的な計画を教えてください。

  • 工事の際の赤土流出での環境悪化が懸念されますが、その具体的防止方法を教えてください。

  • 夜行性の生物に対する配慮はLEDだけですか。

  • 52種の貴重な動植物について、工事関係者に配る予定の冊子は住民に配布する予定はありますか。

  • 貴重な動植物を保護するために、具体的に計画している事を教えてください。

◎配備される部隊の性格および米軍について

 平成23年11月に開催された住民説明会では沿岸監視部隊の規模は100人程度とありましたが、平成26年2月の町主催の説明会では150人となっています。なぜ50人増加しているのですか。

  • また後方支援機能の部隊とはどのようなものか具体的に教えてください。

  • 沿岸監視部隊の日々の訓練内容を教えてください。

  • 基地内、基地外での訓練実施はありますか。

  • 夜間の訓練はありますか。

  • 自衛隊の輸送機、輸送艦、ヘリコプターなどが民間空港、民間港に常駐する計画はありますか。

  • 火器・弾薬の保管施設の場所など計画はありますか。

  • これからの計画として、基地施設の増強、などの可能性はありますか

  • オスプレイの配備など、可能性はありますか。

  • 米軍との合同訓練はありますか。

  • 米軍が与那国空港・祖納港・久部良港などを使用することはありますか。

  • 与那国町長は米軍が島に入ることは身体を張ってでも断固反対するという意志をもっていますが拒否することは可能ですか。

◎レーダー施設の危険性について

 調べてみると、日本のほとんどすべてのレーダー基地は山の中・人里離れた場所に建設されていますが、その理由を具体的に教えてください。

  • 与那国に建設される予定のレーダーは、最短の人家より、距離が180mしか離れていません。そのことは、確認済みですか。

  • レーダー建設予定地が距離、高さとも民家に非常に近くあります。電磁波による人体への影響を危惧する声が強いのですが、予定地を見直すべきではないでしょうか。(日本の電波防護指針は慢性症状の基準値を設定していません。)

  • レーダーを稼働させるためには大量の水を必要としますが、どれくらいの水を使用しますか。また排水方法はどうなっていますか。

  • 与那国に配備されるレーダーの機種・性能をおしえてください。

  • インビ岳の施設(監視用アンテナ)の設置目的を教えてください。

  • レーダー施設建設について 久部良集落住民への説明会は予定していますか。

  • 与座岳の自衛隊レーダーの健康被害について、糸満市議会でも取り上げられていますが

◎沖縄防衛局はその事実は確認済みですか。

◎レーダー監視システムを防御すべく大砲、ミサイルなどの火器の装備計画はありますか。

  • レーダー稼働によるTV、ラジオ、携帯電話の受信障害などの対策はどのようになっていますか。

  • レーダー稼働のための発電施設の騒音被害に対する対策はどのようになっていますか。

  • レーダー発射面に立ち入り禁止区域を設定していますか。

 

◎有事の際に起こる事

 有事の際の住民の避難誘導計画は、町が作成するのですか。

  • 有事の際に協力が求められる、民間企業や、役場の役割分担など、具体的な計画を教えてください。

  • 有事の際の強制疎開の計画は出来ていますか。

  • 沖大東島での離島奪還訓練などが示すように、離島の住民は一時的にも、紛争相手国の捕虜になる想定で、防衛省は国民保護計画を策定しているというように見えます。この認識は間違っていますか。

                                 以上

 

 

 

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